【鬼滅の刃】妓夫太郎(ぎゅうたろう)の壮絶は過去とは?妹についても!

鬼滅の刃アニメ2期は2021年10月から始まることがほぼ決定しましたね。アニメ1期や、劇場版鬼滅の刃無限列車編が放送・上映され、今や誰もが知る社会現象が起きていますよね。

鬼滅の刃アニメ2期といえば遊郭編が始まりますが、遊郭に潜む上弦の鬼と戦うため、音柱の宇髄天元と竈門炭治郎・我妻善逸・嘴平伊之助が潜入任務をするという話ですね。

音柱の宇髄さんと3人の嫁たちの大活躍、かまぼこ隊の竈門炭治郎・我妻善逸・嘴平伊之助たちが今回はアニメで大活躍するので楽しみですよね!

宇髄さんと炭治郎たちが戦うのが遊郭に潜む上弦の陸・墜姫と妓夫太郎なのですが、今回は妓夫太郎(ぎゅうたろう)の壮絶は過去、妹について調べていきたいと思います。

【鬼滅の刃】妓夫太郎(ぎゅうたろう)のキャラについて

フジの妓夫太郎デザイン変わりそう pic.twitter.com/hvyw8jzgob

— アンドゥ🌚⚔️🌝 (@hutu_ando) May 18, 2021

墜姫の兄・妓夫太郎は上弦の陸で、右目に上弦、左目に陸の文字が刻まれています。外見はボサボサの髪で猫背で痩せ細っています。陰気な感じで妹の堕姫と違い醜い容姿をしています。

妓夫太郎の妓夫とは遊郭で主に客の呼び込みや勘定徴収などの、下働きの者の役職名です。役職名がそのまま名前になったようで、人間だった頃は名前すらありませんでした。

普段は妹の堕姫の背中に潜んでおり、眠ったりしております。妹が泣き喚いて助けを求めると、泣かせる者に報復するため現れます。

人間の頃から遊郭の下働きとして地獄の日々を過ごしていたため、幸せそうな人間を妬み、恨み、暴力で取り立てることで生き延びてきました。

そのため奪われる前に奪い取り立てる、人にされて嫌だった事、苦しかった事を人にやって返す事で取り立てるという歪んだ信条を持ってしまっています。

上弦の強さを持つのはむしろ兄・妓夫太郎の方で、戦いに関しては妓夫太郎が仕切っています。また無惨の信頼も厚いです。

妓夫太郎と墜姫2人の首を同時に斬らないと倒せないため、厄介な敵ともいえます。

【鬼滅の刃】妓夫太郎(ぎゅうたろう)の妹は?

妓夫太郎の妹は墜姫(だき)です。墜姫は上弦の陸で、右目に陸、左目に上弦という文字が刻まれています。吉原遊郭の京極屋で蕨姫花魁として名を馳せています。

美しい外見とは裏腹に、性格はサディスティックで癇癪もちです。蕨姫花魁の癪に障ることがあると暴力や虐めなどで当たり散らします。そのため京極屋ではけが人や足抜け・自殺者が多くいたそうです。

それでも蕨姫花魁は一番の売れっ子であるため誰も逆えず、彼女の人ならざる力に見てみぬふりをしていました。

墜姫は美しさに執着しており、美しい人間しか食べないという徹底ぶりです。ちょうど炭治郎と会った時は美しい鯉夏花魁を襲っていたところでした。

【鬼滅の刃】妓夫太郎(ぎゅうたろう)の壮絶は過去とは?

妓夫太郎には壮絶な過去があるそうなのですが、どのような過去なのでしょうか?

妓夫太郎と墜姫は、羅生門河岸という遊郭の最下層で生まれました。家も貧しく、醜く生まれ親にも大事にされなかった境遇があります。食いぶちを減らすために親に何度も殺されそうになったり、罵倒されながら育ってきました。

やがて妹の梅が生まれ、梅が自分に懐くようになり妹を可愛がるようになります。親は梅にも暴力を振るいます。妓夫太郎は親から梅を守ったりしていました。

そうするうちに妓夫太郎は親よりも強くなり、力関係では妓夫太郎の方が強くなっていきました。そんな妓夫太郎は、他人から金銭を取り立てる仕事をするようになります。

その頃には妓夫太郎の性格はすっかり歪んでおり、人の痛みや苦しみなどを見て、喜びを抱く思考になっていました。そして妹にも奪われる前に奪え、取り立てろと教えていました。

妹の梅もその美貌から、幼い頃から客を取れるようになります。妹が13歳の時に事件が起こります。梅は客の侍の目をさし、失明させてしまいます。

その報復として梅は縛り上げられて、生きたまま火をつけられ丸焦げになってしまいます。

仕事から帰った妓夫太郎が見たのは、息絶え絶えとした丸焦げになった妹の姿でした。それを見た妓夫太郎は怒号を上げます。

妓夫太郎は力をつけすぎたため、女将に頼まれて厄介払いされてしまいます。妓夫太郎に侍が背後から斬りつけますが、妓夫太郎は傷を負いながらも侍と女将を殺し、丸焦げになった妹をおぶって歩きます。

あたりは雪が降り、ついに妓夫太郎も力尽きてしまい、雪の中に倒れ込んでしまいます。

そこへたまたま現れたのは当時の上弦の陸・童磨でした。2人は童磨により鬼になることを提案され、鬼となったのです。

【鬼滅の刃】妓夫太郎(ぎゅうたろう)の最後は?

吉原遊郭で遊女などを喰い、力を蓄えていた墜姫と、墜姫の影に潜み彼女に危害を加えるものを絶対に許さない妓夫太郎。そんな彼らに挑んだ鬼殺隊や柱たちを葬ってきました。一見無敵のように思える彼らでしたが、そんな彼らにも最期の時はやってきます。

音柱・宇髄と炭治郎・善逸・伊之助たちとの激しい戦いの末、墜姫は伊之助と善逸に首を斬られ、それと同時に妓夫太郎は炭治郎たちに首を斬られます。

2人の生首が転がり、思わず墜姫と妓夫太郎はお互いのせいで負けたと口喧嘩をしてしまいます。

そんな2人に対し、炭治郎はそれは本心ではなく本当はお互いの事が大切なはずだと諭し、仲良くしようと優しく語りかけると2人は廃になって消えていきます。

2人は死後の世界で再開します。妓夫太郎は自身のせいで墜姫の人生を狂わせたと負い目を感じていましたが、墜姫はずっと一緒にいると妓夫太郎と共に地獄へ向かいます。

まとめ

以上、妓夫太郎(ぎゅうたろう)の壮絶は過去、妹についてでした。

鬼になったキャラクター結構みんな辛い過去を背負っていますよね。そんな過去の描写にも注目しながらアニメを見たいですね。

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